受講生の声
恐怖心と自信は裏表。このまま怖いと思い続ける人生は嫌だ!(Taka①)
前回ご紹介した生徒さん・May(メイ)に引き続き、「中学英語学びなおし英文法基礎講座(3ヶ月集中)」の新しい決意メッセージが完成しました。
今回ご紹介するのはTaka(男性)
※生徒さんのお名前はEnglish nameかFirst nameで記載
Takaは平成の世代の生徒さん。
若い生徒さんの良さは、やはり素直さ!
本当に良いものです。
とはいえ・・・
やり直し英語学習学習者たちに共通している芯の部分は、世代に関係なく同じ。
Takaもそう。
当初は恐怖心からの「警戒心」のお強い印象の生徒さんでした。
子どもの頃は勉強がとても出来たTaka,
英語は中1の時点で挫折したとのことですが、実は相当な進学校を出ている方ではないかと私は初対面から思っていました。
問題の解く時の目線や手の動かし方、文字の丁寧さ、答案の仕上げ方、そして集中力。
これは勉強が出来る優秀な子たちに共通している、すばらしい特徴。
実際にその通りで、Takaは小学生の頃から常に数値で評価される厳しい受験戦争の中で生きてきました。
ですが・・・
この厳しい環境で一旦落ちこぼれて再生できなくなってしまうと、劣等感・無力感は人の何倍もふくれあがってしまいます。
Takaはこの頃の感情が消化できないまま、どんどん恐怖心に変えて大人になったように見受けられました。
実は今回、私はTakaに課題を出しました。
決意メッセージ内で何度も登場する
「英語への恐怖心」
これはいったい何か?をとことん書いてもらいました。
英語学習に挫折している方は、すぐに「怖い」「不安だ」とおっしゃいます。
ですが・・・
「いったいなにが怖いのですか?」とたずねても、みなさんわかるように答えられない。
だから、この部分を思い切ってあぶりだすことがこの先の成功への分岐点になるのです。
恐怖心に負けて未来から逃げても、いずれまた後悔するときがやってきます。
いつもご自身の弱さから逃げてきた方が40・50代になって「今度こそは」と願っても、今からすでに築き上げたご自身の限界を越えることは厳しい。
「やりたいことは何歳でも」
その通りですが、現実は甘くないのです。
ご自身の弱さから逃げたツケは戻ってきます。
これは私が実際に生徒さんたちを教えて痛感しました。
さて、Takaはご自身の限界を越えることができたのでしょうか?
ではメッセージをどうぞ。
共感する方は日本中に必ずたくさんいらっしゃるはず。
①~③の最後までしっかり読み切ってくださいね!
決意メッセージ(Taka)
①中学英語学びなおし 英文法基礎講座 集中クラスを選んだ理由
英語に中学1年生の文法のはじめからつまづいてしまいました。
その後もつまづきを取り戻すどころか、遅れは大きくなるばかり。
文法がわからないので読み書きが出来ず、恐怖心がでてきて、なるべく英語に近づかないようにして中学・高校・大学とやり過ごしてきました。
社会人となり会社に入ってからも、英語に近づかないようにしていました。
ところが、ここ3年ほどで仕事でも趣味でも英語を読む・話す機会が増えてきました。
でもやっぱり書いてあることがわからない。
相手に思いが伝わらない。
それを悔しく思うとともに
英語でコミュニケーションしている人たちをうらやましく見ていました。
少しは勉強せねばならないとTOEIC®に取り組もうと教本を読み進めてみました。
…が、はじめの時点で解説になにが書いてあるのかわからない!
勉強のやり方がわからない!
コレは重症だと自覚し、
英文法の講座を探してこの教室を見つけました。
この教室がいいな、と思ったのは大きくふたつ。
*自分がわからなくなってしまった「英語の学び方」をフォローしている
*あらかじめ学びの期限が決まっていて、カリキュラムが明確
英語に対する苦手意識を少しでもなくして、引け目をなくしたいと思っています。
②講座終了後、英語を使って何をしたいか?
教室が始まるまではボンヤリとしていたものの、
Rei(=担当講師)と話をしていくうちにやりたいことが、だんだんとハッキリしてきました。
ひとつは、外国人と会話をすること。
仕事柄、お客さまに欧米の方が多いのですが、自分は英会話が出来ないので出来る人をあいだにはさんでお話をすることになります。
でもあいだに人をはさむと、思っているとおりに意思が通じないことも多々。
はがゆい想いはしたくない。
お客さまと笑顔で顔を合わせつつ、会話できるようになりたい。
趣味はプラモデル製作なのですが、
この世界もここ数年グローバル化。
香港や韓国、東南アジアの方とお会いする機会が増えてきました。
ここでも公用語は英語。
会話しようとするとやっぱりあいだに人をはさむので、はがゆい想い。
自分の好きなプラモデルの世界のことこそ、自分の思いを自分のことばで伝え合いながら盛り上がりたいのです。
もうひとつは、
これまでに重なり積もってきた英語への恐怖心を克服すること。
中学からつまづいたまま、英語学習が取り戻せないままはじまった高校のネイティブスピーカーとの英会話の授業。
なんだかわからないけれどワーッとまくし立てる先生に対して、なにを言っているかわからないから返事が出来ない自分。
英語について何の武器も持っていない自分は、外人に圧迫されているような気がして、回を重ねるごとに授業がどんどん怖くなってしまいました。
社会人になってからも会社の英会話レッスンに行ってみるものの、やっぱりしゃべれない、意思が通じないのが怖い、という意識がさらに積もってしまいました。
このまま怖いのは嫌なのです。
英語でも思っていることを答えられる自分になりたいのです。
やり直しのきっかけは仕事だったかもしれないけれど、このふたつによって英語力を磨いて、自分の人生をより豊かにしていきたいです。
③そのために何を始めるのか?
まずひとつ、英会話が出来るようには。
Reiに「いくら英文法が出来ても、英会話は出来るようにはならない」と言われ、あらためて英会話学習をスタートしようと意識しました。
とはいえ1人では会話は出来ない、でも練習に付き合ってくれるようなネイティブスピーカーが周りにいるわけでもありません。
では、英語を話せる環境を作るにはどうするか。
この教室で英文法と英語学習への心構えを学びつつ、3ヶ月のあいだに英会話スクールを探して英会話学習をスタートします。
もうひとつ、英語への恐怖心を克服するには。
英会話であれば、
文法としても意味としても誤ったことを言ってはいけない。
英文読解であれば、
一言一句誤って訳してはいけない。
100点を取れないのであれば、表に出してはいけない。
自分のなかに、このような「こうするべき、こうあるべき」という思い込みが強くあるようです。
それが英語に対しても、恐怖心としてあらわれていることがわかってきました。
思い込みの呪縛をはずし、
自分の出来る範囲を広げていくにはどうすればいいか。
それには練習して、場数を踏んで、スピード感・柔軟性をもって自信をつけること。
恐怖心と自信は裏表。
英語への自信をもって、恐怖心を克服していきます。
いかがでしたでしょうか?
「決意メッセージを書き終えた直後に得た気づき」は次の記事にて。
バンジージャンプ後にTakaが感じたことは?
引き続きごらんください↓↓↓