受講生の声
介護離職中でも本気の英語学習はできる。親を理由に自分の人生を犠牲にしない私になる(Miranda)
中学英語学びなおし英文法基礎
3ヶ月集中クラス
2月から始まったこのクラス。
受講生の決意メッセージを投稿します。
②講座終了後、何をしたいのか
③そのために何が必要か
④最後に今のご自身のお気持ち
今回ご紹介する生徒さんはMiranda(ミランダ)です。
Mirandaは全国を飛び回っていた、元添乗員さん。
とても好きなお仕事だったとのこと。
ですが・・・
まだお若い頃にお母様を亡くされたことを機に、人生は一転。
天職と思えた添乗員のお仕事を手放すことになり、
やむを得ず転職。
次はお父様の介護でお仕事をやめて、完全介護生活へ。
「やりたいと思ったことはいつも閉ざされる」
「どうせ人生は思うようにいかない」
この気持ちを抱えている方が、
社会と遮断された生活が長くなると
視野が狭まり、ますます自己肯定感が下がっていきます。
実は今回の決意メッセージ、完成まで人一倍時間がかかりました。
過去のネガティブなことは
びっくりするほど生き生きと書ける。
だけど、もっとも大事な未来へのビジョンが描けない。
「これは未来への決意メッセージではないで。過去の恨みメッセージやで」
私がそう言うと、
ダメな自分がまた否定されると、防御開始。
「でも、また逃げても同じだけど?」
もっとも見たくないであろう、
現実を直視していただくところからの始まりました。
では、Mirandaのメッセージをどうぞ!
①なぜこの教室で英文法をやり直ししたいのか
そもそも英語も日本語も
同じコミュニケーションツールに変わりないのに、なぜ上達できないんだろう?
きっとコツがあるハズ。
成功した人はどんな勉強方法をしてきたんだろう?
英語の勉強の仕方を学べるところはないかな?
そんな思いがずっと胸にありました。
最近まで通っていた英会話教室で、
「ある程度は基礎英文法を理解していないと、対等の会話にならない」と気づきました。
中学生の頃、英語へのあこがれだけを抱いて
英文法の勉強から現実逃避してきた私。
その後も英語習得をあきらめることができませんでした。
「英語の上達には英文法は必要だろう」
そう気がついてはいましたが
勉強法がわからず、逃げの一手でした。
「もし基礎英文法の勉強法を知って、英語力を伸ばしていたなら・・・・?」
「母が亡くなる前に、本当にやりたかった仕事(海外添乗業務)が経験できたのでは?」
その後、旅行販売の仕事に転職してからも
英語習得への未練が残り続けてました。
年齢を経て
今後のキャリアを上げて
仕事幅も増やしていくには、英語力は必須になる。
TOEIC®にチャレンジするべきだろう。
わかりやすく
基礎から英文法を学べるところで英語をやり直したいと思いました。
「意識高い系の教室(※)」と
「英語で四苦八苦した経験のない講師」ではない、この教室を探し出しました。
※いわゆる上昇志向の高いセレブ風の女性やビジネスマンを目指すライフスタイルを発信している感じのところ、だそうです。高級ホテルのレストランの投稿が日常な感じのヽ(・∀・)ノ。
ですが・・・
折しも父の介護がはじまったばかり。
「勉強に時間を費やしてもよいものか?」
「状況が整ってからでもよいのでは?」
という迷いが出てきました。
そんな中、この教室ブログに
「カンペキなコンディションを待っているうちに、時間は過ぎていきますよ」ということばが。
「これは今の私に言われてることばだ」
「チャンスは今、やってみよう!」
背中を押してもらい、動きだすことにしました。
②終了後、英語を使ってやりたいこと
★TOEIC®スコアを上げて再就職!
履歴書を見た採用担当者の目に留まり
「ぜひうちに来てもらいたい」と言っていただけるようになりたい。
去年、私は父の介護のために仕事をやめました。
仕事復帰のタイミングを計っている今、
次の一歩を踏み出すために、何をすればよいかを考えていました。
仕事の選択肢を増やすこと
自分が楽しいと思える仕事に就くためには
英語力をアピールする必要があると思いました。
だからTOEIC®スコア取得にチャレンジすることにしました。
★英会話学習も再開する!
読む・書く・聴く・話す
「この4つの全てが英語です」とこの教室の授業で学びました。
4つの訓練を同時にすることで
英語学習の伸びが変わるのなら、やらない理由はないと思いました。
③そのためにまず何から始めるのか?
(この学びなおし英語講座終了後から)TOEIC®対策学習を始めます。
現在のTOEIC®スコアがどのぐらいかを確認するために、まずはTOEIC®テストを受験することにしました。
初めての試験です。
ベストを尽くしてきます!
④最後に・・・
母が亡くなって20年。
私は「本当の自分の思いを心にしまいこんだ生き方」を父から求められて、
それに応えるかたちで日々過ごしてきました。
思うように生きられなかった証か、未だにもがいています。
「介護離職中の英語の勉強はアリかナシか?」
人生のやり直しが難しくなる年齢ゆえ悩みましたが
このチャンスを逃すと、
仕事復帰にも影響を及ぼすと気がつき、チャレンジすることにしました。
いつ訪れるかわからない
完ぺきなコンディションを待ちつづけて
本当に動けるタイミングを見逃してはいけないと気づいたからです。
どんな状況でも、学ぶことは決して悪いことではない。
他人から非難される理由もなく
自分で悪いことだと思い込んでいただけでした。
だから現実逃避はもうやめて
英語習得の実現に向けて進むことにします。
勉強法からメンタルまで
本気で向き合う教室を私は選びました。
ちょっと勇気を出して行動すると、
今まで枯れかけていた心が息を吹き返したようで
とても清々しく、前向きな気持ちに変わりました。
年齢という一線をひいてしまわない限り、
まだこの先の人生の道筋をつくることをしても良いんだ!と思えました。
人生はまだ長い。
まだできる。
可能性はまだ広げることができる。
そう思えた自分を信じます。