英文法の勉強やり直すのはどこから？と思ったら高校英語ではなく中学英語！

「英語の勉強をやり直す場合、私はどこから？」

一瞬でもそう思った方は、迷わず中学英文法から再スタートすべしです。

高校英語ではなくて中学英語から。

 

「中学英語？私は中学英語ぐらいはわかっている。高校内容では？」

そう思っている方多いのですが、
本当に中学3年分の内容が理解できている方は、英語中上級者であっても非常に少ないです。

中学英語を侮ることなかれ。

英語は積み上げの教科です。
高校英語がわからない方は、高校英語以前に中学英語が理解できていない。

正確には中2後半あたり（助動詞、不定詞、動名詞、５文型、受動態、現在完了、分詞の形容詞的用法、関係代名詞（関係副詞）」のどこかの時点から理解できていない。

一番多いのは、中2ラストの受動態と現在完了から全滅。
（過去分詞・現在分詞が何かわかっていないまま、当時は暗記したから）

ドキッとした方、そういうことです。
そもそも何の話かわからない方も同様です。

 

 

高校英語は中学英語の総まとめから始まります。

5文型➾時制➾態

中学英語の内容をベースに応用が肉付けされています。
出だしから圧倒されてついていけなくなった方は、中学英語の中盤以降が理解できていない。

だからこそ、ご自身がどこから英文法の勉強をやり直しすれば良いかわからなければ、中1内容からやり直すこと。

大人の英文法やり直しの参考書ではなく、実際に中学生が学んでいる英文法の問題を解くこと。

高校受験用の問題集を中1から高速で解いてみること。
途中で行き詰まるところが出たら、そこがご自身のやり直しのスタート地点。

ある程度英語力のある方であっても、
前述した通り中2後半あたりで行き詰まることが多い。

実際にはそれ以前の時点で理解できていないのだが、それが表面化するのがこのタイミング。

ですがこのレベルになると、
独学であれこれがんばっても難しいのが現実。

独学でもそれなりにわかる気にはなりますが、独学ではほとんどの方はそこで打ち止めになってしまう。

 

 

今の時代はインターネットのおかげで、
スクール通いをしなくても、お金をかけずにご自身で英語学習ができるようになりました。

ある程度英語力がある方であればなおさら、ご自身でできるところまではやってみたいはずです。

ですが工夫してもたいして効果が出ないなら？
独学を貫くことで、勉強が苦痛になっているなら？

それはご自身の英語学習の価値観が偏ってしまったゆえ、正しいものが選択できていない状態。

イメージで言うと、キャッチ―な広告情報にとつられて必要なアプリのインストールを間違えているということ。

「勉強は自分でやるもの！」
「スクールなんて意味がない。お金と時間の無駄だ」

そう思っている方も多いと思います。

確かに勉強は自分でやるもの。
ですがそのやり方、本当に合ってますか？

迷いながらやっていても、結果は出ません。
間違ったやり方では壁に頭を打ち付けて心折れるだけです。

「どれだけ失敗しても良いので、必ず自分でやり方を見つけたい」ならOKですが、ご自身は本当にそのタイプ？

勉強法を研究することが目的ではなくて、
英語ができるようになって、あんなことやこんなことをしたいと描いているのなら？

勇気を出して投資して学ぶほうが、成功は早いし絶対に確実ですよ。

英会話は継続が必要な終わりのない学習ですが、英文法学習はそれとは異なります。

一度きちんと学べば、その後は必要に応じて知識のつぎ足し充電ができます。
きちんと投資すれば、即財産になります。

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