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「先生がこれを言ったらアカンやろ」と私が思う瞬間

※先生向け記事、再開します。

アメーバブログでは大人の生徒さんを教える先生方のブログがたくさんあります。

私の同じジャンル(英語)の先生方のブログが頻繁に自動表示されます。

「ほおほお❤」と好意的にブログ拝見するのですが、時折「?(・∀・)?」と思うことがあります。

いや、これは英語だけじゃないね。
他の分野の先生方も同様です。

何に違和感を感じるか。今日はその話を。

私が違和感を感じるのはこれ↓

生徒さん向けの発信の記事の中で

「私はまだまだ学びが足りないので、もっと学びます!」

「私はもっと学ばないとみなさんのお役に立てません。だからもっと学びます!」

と書いている投稿です。


「私は学びが足りない」

これ、生徒さんならわかりますよ。

そうではなくて先生ご自身が
生徒さん向けの記事でこれをアピールしていることに、違和感を感じるのです。

日々のつぶやきのつもりかもですが、
なんでも心のままに書けば良いというものではないのです。

これを書く先生は、おおむね女性というのが残念。

 

 

「え、何がダメなんですか?生徒さんに迷惑かけたくないからですよ」

「生徒さんに伴走するという想いで書いているのに?」

ちょっと待って。本当に?
本当はご自身を否定されないよう、ご自身を守るためにおっしゃっていませんか?


「私の教え方が下手だと思っても、あれこれ否定しないでほしい」

それが前提になっていませんか?
だから先に防御線張っていない?

私が違和感を感じているのは
「生徒さんのために」と言いつつ、本当はご自身のことしか考えていないように見えるのです。


「私はまだまだダメなので、もっと学びます」

このことば、先生同士の場であればよくわかります。
例えば新人研修の場などの。

指導経験が浅い場合は
本当にそう思っているからこそ、無意識にそう言ってしまうのもよくわかります。

ですが少なくとも
お金を払ってお越しになる生徒さんの前で、これを言ったらアカンのでは?

そりゃ大人の生徒さんは優しく見逃してくれますよ。
だけど心の中では「うわ、ハズレ。終わっている」と思っていますよ。

気づいていないのは当のご自身だけ。

教えるのが下手でも
ひたむきさや誠実さが上回れば、生徒さんの満足度を得る先生はたくさんいますよ。

新人の先生が人気高いのは、そういうことです。

でも、こうやって逃げる先生はダメ。
「私はダメですが」は生徒さんを目の前にして言わんといてくれ。

ご自身が生徒さんのお立場なら、いかがでしょう?
「そんなことば聞いても困る」と思いませんか。

教える仕事は何年たっても日々学びです。
先生ご自身の学びは単なる日常のルーティンだと私は思っています。

「学びは大事♪」

この発信をすることで安心感がほしい先生へ。
その通りですが、ご自身のスキル不足を詫びるために過剰にそれを言う必要はないのです。

生徒さんはそんな情報は求めていません。
「学び♪学び♪私の学び♪」と過剰アピールをする必要はないのです。

望まれていないのに過剰発信は必要ない。
ですが、どうしても言わないと気が済まないのであれば、それはなぜでしょう?

専門知識の学びは必須ですが、
まずは先生ご自身のお心と向き合うこと。

メンタルなんてと軽視しないでほしい。
講師業を長く続けるなら、いちばん大事なことですから。

先生向けの相談会、再開しました。
ご自身の指導に自信が持てない先生、そんなご自身を恥じずに責めずに安心してどうぞ。

下記アイコンをクリックしてごらんください↓