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このままではダメになる生徒さんを助けられない指導者は失格?

※先生向け記事です。

教える仕事をしている先生方のほとんどは

生徒さんに喜んでもらいたい。
生徒さんのお役に立ちたい。

この気持ちがあるから続けられる方、多いと思います。

もちろん私もその一人です。

 

ですが、現実はそんなキレイごとではいられない。

実際に生徒さんと接していて
そう思えないことは多々あるはずです。

そのたびに落ち込み
生徒さんに寄り添えないご自身は、指導者失格だと思ってしまう。

先生方、いかがでしょうか?
私も長年ずっとそうでした。

中でも
「私が救わないとこの生徒さんはダメになる」という、

同性であっても
いわゆるダメンズタイプな生徒さんに弱い先生、多いのでは?

 

このタイプの生徒さんはどうにかしないと
心砕いて全力で指導しても、

すればするほど講師を振り回すので、生徒さんはますます依存してダメになる。

先生はますます無力感にさいなまれる。
生徒さんの身勝手さに振り回されて情けないお気持ちになったこと、ありませんか?

 

このタイプの生徒さんは
お心に強烈な寂しさを抱えていることが多い。

かわいそうな人間
ダメな人間のままでいたら、


本気でかまってもらえる
自分だけをもっと見てくれると思っています。

だから先生のアドバイスを聞かない。
幼児のように抵抗してナンボなのです。

このほうが生きていくうえで、色々都合が良いのです。

そんなお心のアンバランスさを埋めてくれるには、
まさに先生のようなタイプはもってこいなのです。

そうです。先生は都合の良い存在だということですよ。

 

まあ、講師は生徒さんに利用されて存在価値があるのですが、

だからといって、
生徒さんの感情のはけ口のサンドバックにはなったらダメなのです。

生徒さんをダメにしますし、先生の自尊心もどんどん下がるだけ。

このような生徒さんに
「私がどうにかしないといけない」と考えすぎる必要はないのです。

助けられない自分は指導者失格だと、ご自身を責める必要はないのです。

この思考にとらわれると、先生ご自身の講師人生は不幸なものになります。

 

大人の生徒さんの場合、ご自身の人生はご自身で責任を取れます。

先生が手を出すことで
生徒さん自力で解決できる力を奪うことになるのです。

ほっといていても、どうにかできます。

そう頭でわかっていても
このような生徒さんを助けるべきだと思い込んでいるのは・・・

先生ご自身のお心のお寂しさがお強いからでは?

先生ご自身の承認欲求を満たすためでは?

だけどそれ、先生ご自身のエゴになっていませんか。

 

これを言ったら身も蓋もないのですが・・・

当の生徒さんは、先生のお心のご葛藤などまったくわかっていません(;・∀・)。

結果はどうであろうと
本気で向き合ってくれていることが、うれしいようですよ。

だから、先生は生徒さんに対してそんなに強い罪悪感を感じる必要はないのです。

 

英語コンプレックスだとか
英語にトラウマがとか、
英語ができなくて馬鹿にされて不幸だとかを

安易に頻繁にとおっしゃる方ほど、
実際にはそこまで深刻ではないことが多い。

これは実際にそういうタイプの生徒さんたちを教えて思いました。

コンプレックスとかトラウマということばを
簡単に使っているよね?と思う方、多いです。

 

この続きは生徒さん向けに書いた記事をどうぞ。
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