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家族や大事な人にやりたいことを反対されてばかりの方へ

「この教室で学ぶことに関して、ご家族の中で大事な方の了解は得ていますか?」

この教室の「中学英語学びなおし英文法基礎講座」

3ヶ月集中クラスという特性上、
週末いずれかの4時間×全10回、さらに宿題もけっこうある本気講座です。

冒頭の質問はご家族と同居されているなど、
受講することでご家族と何らかのかかわりがある方に事前に伺っています。

ご家族の中で一番大きな影響のある方は人それぞれ異なるでしょうが、おおむねこの4つでしょうか。

・ご主人(または奥様)
・おつきあいされているパートナー
・ご両親
・お子さん

 

みなさんのお答えは、この4つにわかれます。

1.賛成してもらえている
2.正直よく思われてはいない
3.  反対されるのが分かっているので、内緒にしている
4.ご自身に対して無関心なので聞けない

 

過去10年間の生徒募集を通じて
さまざまな生徒さんを見てきましたが、

残念ながら「1」以外の方は続かない、挫折がとにかく早いという共通点があります。

ご自身にとって一番影響のある方に素直に賛成してもらえない方以外は、すべて同じになります。

仮に最後まで続いても
軸がぶれやすく心が折れやすい方がとにかく多い。

すぐに絶望して結論を出してしまう。

理解者が得られないと自己肯定感が低くなってしまい、ご自身を守るために攻撃的になります。

新しいことをやるときは
変化や摩擦が起きるものなのですが、それが耐えられない。

些細なことでも恐怖を感じてしまい
せっかく描いたご自身の未来の人生を自ら握りつぶしてしまうのです。

とくに女性の場合はなおさら。

女性は安心感が得られないと
ご自身の身を守るために思考が頑なになり、この頑なさが自己否定の強さを育ててしまう。

じゃあ、どうすれば良い?
過去の私自身の話も絡めて、お話します。

 

 

理解者がいると安心感になる。続きやすくなる。

ご家族に反対されている方は、
まずはそれ以外の世界で理解者を得ることから。

自分で理解者を探しにいくしかないのです。
「私を理解して、もっと理解して」のクレクレ女ではダメです。

ご自身から周囲に何かを与える女であること。
好かれようとあざといことをするのではなくて、ご自身がやりたいことにひたむきに素直にとりくむこと。

それが本気であれば、必ず理解者が現れます。

現れないとすぐにあきらめてしまう人は、ご自身のやりたいことに全力を出していない。

集中していない。楽しんでいない。
単なるクレクレ星人になっている。

またはそもそも居る場所が間違っているか。

周囲に理解してもらえないと嘆く人ほど
理解してもらえない場所を無意識に選ぶ傾向があります(過去の私がそうでした)

 

 

さてそんな私は物心ついたときから、
やることなすこと両親を含む周囲に反対されてきた人生でした。

もちろんこの教室に関しても、でしたよ。

反対された過去の私の人生はまさに弾圧の歴史。
常に迫害と戦ってきたという記憶しかない。

その影響でしょうね。
かつては世界を敵に回しても超頑固で、自己肯定感も半端なく低かった私。

大概なこじらせ女だったと思います。
そんな過去の私が周囲の反対を貫いてここまでこれたのは?

家族以外の理解者を徐々に得たから。
そのうちの一つが、英語スクールで出会ったクラスメートや先生たち。

自分が成功したい場所で、理解者を得ました。
自分は孤独じゃないと思えましたし、他にがんばっている人たちの存在がいました。

たかがその程度で?
いやいや、人生を左右するレベルですよ。

 

 

とまあ、かつての私であれば
「だからみなさんも行動起こしてね!」と締めくくっていたでしょうが・・・

教室開講して今年の夏で10年。
お申込いただく方たちをこれまで見てきて、今の私はちょっと待てよと思うようになりました。

ご家族の反対を受けているのは同じであっても、過去の私の事例とは違う方が圧倒的に多いのです。

※私の両親の弾圧レベルの反対は「うちの娘は下手すると本当になし遂げてしまうので、事前に阻止しないとマズイ。自分たちが到底理解できない自由な人生を突き進んでしまう!」というものでした(たぶん)

過去の私は家族に反対される人はみんな同じと思っていましたが、そうではないのです(私はかなり奇特なケースであることに50過ぎて気づきました)

ということで話は戻ります。
ご自身が反対されているご理由は何ですか?

「どうせ続かないからお金の無駄」
「できるの」
「あれもこれもやるのは無理じゃないの」

もしそう言われている場合、
ご家族のこのことばはおおむね間違ってはいないのです。

決めたことを守っていますか?
すぐに撤回するクセありませんか?
人生のキャンセルガールになっていませんか?

実際に初対面の場であっても、私も「ああ、この方は続かない。ご家族が良く思っていないのは正しいだろうな」と思えるからです。

このタイプは良く思われたいのか、願望なのかよくわかりませんが「がんばります」「受講します」と言う傾向があります。

そこでやり遂げたら何ら問題ないのですが、
アカンのは、必ずその直後に「やっぱりできません」と言い出してすぐにやめてしまうのです。

信用してもらえない人なのです。
ご家族はよくわかっているのです。分かっていないのは、ご自身なのです。

こんなこと言われて悔しいでしょうが、でもこれが現実なのです。
まずはそこを素直に認めることから。

「じゃあ私はどうすればいいの?」

まずは人に信用してもらえる人になることでしょう。

このタイプの方とお話をして思うのは、
絵空事のような壮大な夢を夢見る、極端なご思考があります。

そんなことよりも「何があってもやめずに、最後まで受講し続ける」と決めて実践することではないでしょうか。

絶望していじけたかと思っては
今度はミラクルを期待してウキウキする前に、最初の一歩、次の一歩確実に行動することが唯一なのです。