福娘さんはお顔にツヤがあって明るくて元気が一番。今年は新しいえべっさんへ!(大阪天満宮近くの堀川戎へ)
先週は十日戎。関西ではえびすではなく、「えべっさん」と呼ばれています。
「えべっさんは商売人さんたちの行事」と思っていたかつての私。まあ、確かにそうなんですけど。
会社員時代の私は、この時期に笹を持っている人を見ても他人事でした。「へー、大阪ってこんなにお商売してはる人いるねんなあ。やっぱりお商売人さんは信心深い人が多いんやねえー」と眺めていました。
いや、その気持ちわかるよ、うん、ほんまにようわかる。ですので、そんな私も2014年頃からえべっさんに参戦、いや参拝!毎年毎年、ウルトラに激混みする、あの今宮戎神社に行っていました。
そりゃまあ、べっぴんさんぞろいの福娘さんたちが何十人もずらっと勢ぞろいしている、有名なあの神社さんですわ。たぶんニュースにもなっているのでは?
笹に吉兆とか小判とかの縁起物をつけるのが、福娘さんのお仕事。笹は無料ですが、縁起物は有料ね。福娘狙いの男の人が多い(買わないのに声かけて写真撮影しているし)ので、なかなか福娘さんまでたどり着きません。
なにせ、大阪府警が臨時で神社の事務所2Fに対策本部を設置して、上から監視をしているほど。たぶん関東の人が見たら、この雰囲気、なんかめちゃ怖いと思うかも。
このどぎつくてカオスな雰囲気にそれなりに満足していたのですが、今年は気分一新。今年は大阪の教室に近い、大阪天満宮近くにある「堀川戎」へ。ここも大阪では有名ですよね。
大阪地下鉄南森町駅で、堀川戎の帰りと思われる授与品の笹ではなくて熊手にじゃらじゃら授与品を持った人たちを見て、今宮戎にはない新鮮さを感じたのが理由。要は今年は新しい縁起物をいただきたかったということだヽ(・∀・)ノ
さて、私が堀川戎神社に到着したのは本戎の18時すぎ。この時点でほとんどの授与品は売り切れ(まだ2日目やで)。夕方でも境内は激混み。
南森町というオフィス街という土地柄、会社員のみなさんがとにかく多い。集団で続々とお越しになってはりました。会社の経費なのかも?みなさんお高い縁起物をバンバンと気前よく買ってはりましてねえ、いやー、景気よろしいですなあ。
福娘さんも「領収書、いりますか」と、当然のようにお声かけていましたね。
堀川戎の福娘さん。お顔につやがあるでしょう?アメーバブログのトップブロガーで有名なエッセイストの田宮陽子さんが言っている「開運する人は顔にツヤがある」って本当だと思いました。
この神社さんは授与品を購入した人には一人ずつご祈祷として大きな鈴を頭上に振ってくださいます。巫女さんが持っているあのクリスマスツリーみたいな鈴。
何人かいた中でこの福娘さんがいちばん元気なお声で一生懸命ご祈祷していたので、瞬時にこのお嬢さんに決まり。こういうのを決めるのは、私はめちゃ早い。直感だよ、直感。
普段から生徒さんたちを通して、成功する人(運をつかむ人)の特徴をリアルに学んでいるから。
これまで参拝していた今宮戎の福娘さんたちは、オーディションで選ばれるだけあって確かにSNS映えする美人ぞろいですが、メイクもカラコンもみな同じような感じで、なんだかお人形みたいな印象が・・・。
(今宮戎の職員さんと思われる)福娘さんたちの後ろで品出しをしている福男さんたちのほうが、明るくてお話上手で知識豊富で楽しいので、ここ数年の私は福男さんに当たりたいと思っていましたから。
いやいや、福娘さんはね、この写真のお嬢さんのように福を運んでくれるお顔にツヤのある元気なお嬢さんが良いです。今年の私はこのお嬢さんに元気をいただきました。ありがとう。2019年もがんばります。
さて、これが私が購入した熊手セット、いや違う、えべっさん参拝の授与品の縁起物です。照明がちょっと暗いけど、こんな感じ。熊手が大きくてほんまにええわあ。
今年は教室玄関の扉を開けたらすぐ目に入る位置に飾ります。