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高校英語やり直しを希望する人ほど中学英文法基礎ができない

体験授業の際には私から生徒さんにいくつか質問させていただくのですが、そのうちの一つがこれ↓


「この教室にヒットした検索ワード」

これはウェブ発信するうえで重要なのです。

「基礎 中学英語 英文法 やり直し」などを組み合わせて検索ヒットする方が多いようですが、ほかにも共通しているワードがあります。

それが「高校英語 やり直し」「高校英文法 英文法」

この教室は中学英語やり直しに特化した英文法教室なのですが、実際にお越しになる方の中には「高校英語」も求めているということです。

高校英語のやり直しに関することは以前から言いたくてたまらなかったので、今日はその話を。

 

 

高校英語のやり直し学習までをご希望の方たちに共通していることばがあります。

「私は中学までは英語はできた。できなくなったのは高校に入ってから」

ですが私はこういう方たちを
この教室の生徒募集の際に10年間見てきて、はっきりと言えることがあります。

中学英語を中3の最後まで理解できている人はゼロ。
ドリル問題は解けても理解はできていない。

いきなり高校英語からをやり直せる方はだれもいない。
その方がTOEIC®600~700点取得していても、英検準一級を取得していても。

ちなみに高校英文法のスタートは
「5文型➾時制➾態」の流れなのですが、これらはすべて中2~中3内容がベース。

高校1年の時点でわからないのは、
中学英語は半分ぐらいしか理解できていないということ。

実際そういう方たちに「高校のどの時点でわからなくなりましたか」と聞くと、「高校に入ってすぐ」とおっしゃる方が多いです。

 

 

この状態でインターネットで拾った勉強法を駆使して
必死で高校英語のやり直しをやってもできるようにはなりません。

高校英語よりも前に、中学英語からテコ入れしないと。
どこの時点でわからなくなっているか、突き止めないと。

本当に英語ができる方は、基礎の重要性を理解しています。
基礎というのは中学英語を指します。

ですので「中学英語なら(笑)」と言っている時点で、現実がわかっていないということ。

 

 

「高校英文法からやり直したい」

高校英語のやり直しを望む方を見ていると、
高校生の頃に良い思い出がないから、やり直したいのです(それはよくわかる)。

本当は英語なんてできようができまいが実はどっちでも良くて、もう一度青春を満喫したいだけならそれで良いのです。

難解な高校英文法の参考書や問題集を手にして、
今で言うならドラゴン桜のような青春を再現したいなら、それで良いのです。

だけどそれだけではないなら?
本当に英語ができるようになりたいのであれば?

ご自身はどこの時点で英語がわからなくなったのか、正しく知ること。
現実と向き合うこと。

高校英語からできなくなったのではなく、
中学英語(正確には中2後半あたりから)の時点で、
すでに英語はできていなかったことを理解すること。

いまさら現実は見たくない?
過去を思い出すのは耐えられない?

だからそこは無視してとりあえず勉強さえすれば、そのうちできるようになる?

いやいや、そんなことは無理でしょう?
今の体重を測らずに「●●キロやせよう」と決めて、ダイエットしようとしてもできますか?

開始時点の数値がわからないまま、夢だけ描いても続かないでしょう。

年齢とともにやせにくくなります。
わずか1キロであっても、ダイエットってけっこう覚悟いりますよ?

どれだけがんばればいいのかわからない状態でやっても、続くわけないです。

やり直し英文法学習もそれと同じことだと私は思います。

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