グーグル先生がいれば英文法学習なんて必要ないと思っていませんか?
この記事、ずっと書きたいと思っていた内容でした。
さあ、行きますよ!
(無料の)グーグル先生に頼れば
いまさらお金出して時間使ってまで
英文法学習なんてする必要はないと思っていませんか?
※グーグル先生というのは、Googleの無料翻訳機能です(英⇒日, 日⇒英)
英語に苦手意識がおありの方が
お仕事などで必要に迫られて
やりたくないけど仕方なく(・∀・)
英文を読んだり書いたりさせられるするときに速攻頼るであろう、グーグル先生。
「グーグル先生がいるから、別にいまさらお金出して時間使ってまで英語なんて学ばなくても✩」
「たしかに日本語訳はちょっと???だけど、おおむね意味はわかるしね✩」
と思っている方、これが多いんだな。
いやいや・・・アカンて。
みなさん、ちょっと待って。
安易になんでもかんでも
自動翻訳機能に頼っていたら、どエライ目にあいまっせヽ(・∀・)ノ
「だって私は英語苦手なんで~、よくわかんない♪」と思っている方。
みなさんがよくご存知の
海外の曲を英文和訳するとわかりやすいと思いますので、試しにやってみましょう。
Queenのあの曲
I was born to love you.をグーグル検索にかけてみます。
検索したら、トップページに英語の歌詞が表示されているはず。
※著作権の問題があるので、スクリーンショットとって歌詞掲載するのは控えます。ご自身でお願いします)
その最後にある「日本語に翻訳」ボタンをクリックすると・・・
これがまあ、なんともfunny(笑)な和訳が出来上がります。
やってみてください。やればわかるさ。
フレディ・マーキュリーは
こんなニュアンスの歌を魂から絶叫していたとは、私は到底そう思えない。
ぜったいそんな意味と違うで、文法的にも違うでというところが満載。
これはグーグル社の翻訳なのかはわかりませんが、すくなくとも無料翻訳ということでは同じカテゴリー。
もっとスピリチュアルな歌でやってみると、さらに違和感あり。
たとえば、Amazing Graceなど。
自動翻訳機で和訳すると・・・
神の光の歌のイメージが壊れてしまい、違う意味で泣けます。ホンマに・・・。
いかがでしたでしょうか。
(私がこれまで実際に経験した限りでは)
もともと文法的に正しいカンペキな英文書を自動和訳した場合は、それなりにまあ読める和訳にはなっているという印象。
ですが、いつもそんなパーフェクトな文ばかりを読み書きするとは限りませんよね?
この教室にお越しになる生徒さんたちをみて思うのは
安易に英文和訳に頼ってきた方は、やはり英語学習が成功しづらい。
☑ 伝えたい日本語を、自分が知っている範囲の簡単な英語に治す訓練を知らない(またはやろうとしない)。
☑ 頭に思いついた日本語をそのまんまのニュアンスで英語にするのが英語力と妄信的に信じている。強烈に信じている。
☑ それができないなら、英語なんてやりたくないと思っている。
たとえば
「英会話スクールに行っても英語が話せない」
そう嘆く人のほとんどが
モノを考えずに思いついた日本文をそのまんままるっと英文へ翻訳しようとしたがります。
まず、簡単な日本語になおして
自分がわかる範囲の英文法を使って英語の文に組み立てる訓練を知らない。
だから頭がもつれて、いつも何もことばが出ない。
この途中経過を知らない理由はいくつかありますが、
その一つにすぐに英文翻訳に頼ることが挙げられます。
英語ができる人
=伝えたい日本文をそのまま英文翻訳して口に出したり、文章にできる人
という図式が出来上がってしまうから。
それはそれで間違いではないけど
そこに至るプロセスがすっ飛ばしたまま、ひたすら英語知識だけを上塗りしても効果は出ません。
いかがでしたでしょうか。
インターネット社会の今。
経済状況に関係なく
お仕事の場でも日常生活の場でも、今後さらに英文を読んで書く技能が求められることでしょう。
今は英語に関係ない仕事だからと思っていても、この先はわかりませんよ。ましてまだ若い世代の方であれば、なおさらね。
さて、みなさんの英語の読み書き能力は本当に大丈夫?
わかっているけど
いつまでも無料翻訳に依存しているご自身をどこかで恥じていませんか?
ドキッとした方。
まずは英文法を本気でやり直しする良いタイミングだと思った方。
通学クラスは当面延期ですが
6月からは全国どこからでもご受講可能なオンラインクラスを開講します。
よろしければぜひ!
お待ちしております。
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