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「こんな私にもできるんやで」と自分に自信をつけたことで得たもの(私が英語講師になるまで)

私はこの教室の生徒募集・そして授業を通じて、これまで多くの「何十年もの間、挫折を繰り返している英語初心者」レベルの大人の生徒さんたちと出会ってきました。

現在在籍している生徒さんたちの影響でしょうか?最近ではある程度のご年齢(40代後半~定年間近)に達しているけれど、組織のグローバル化に伴い英語力を必要となってお困りになっている方たちのお申し込みが増えています。

ですが、皮肉なことに「お仕事で英語が必要な方ほど、もっとも挫折しやすい」という現実があります。

お心のどこかで「会社のために仕方なくやらざるを得ない」というご意識がお強いからです。つまり「させられている感」がお強いということです。

一番大事な「ご自身の人生をより豊かにするために学ぼう!」というご思考が弱いので、折れやすいのです。

学びの場では大人が子どもになります。とくに英語に長年苦手意識がある方はなおさら。ですので、いつものお仕事の延長戦の感覚で取り組むと失敗するのです。ですが、ご自身はそれに気づかず、能力不足のせいにしてしまう。

そして、残念ながら「させられている」感が強いゆえ、ご意識の甘さが目立ちます。

かつての私もそうでしたが、お仕事で英語が必要とおっしゃる方は「職場での最終ゴールだけを夢見て」お越しになります。かなり大きなレベルを夢見ています。

大事なのはそれに到達するまでのプロセスなのですが、この戦略的思考ができていない。何をどうやったら成功にたどり着くのかがわからないまま、(プライドが高いため)一人であれこれ考えすぎて自爆している。

英語が苦手な大人の方は、残念ながら視野の狭く、変化を嫌う方が多いです。

わからないので「とりあえずスクールに通えば、きっとできるようにしてくれる」と思って行動するのですが、いつのまにかスクールに通うことが最終目的になってしまう。当初の目的を見失ってしまい、また折れてしまう。

そんな自分にいじけてしまう。コンプレックスを増大させて、さらにこじらせてしまう。

その結果、「これまで英語ができない状態でも会社では生き残れたので、この先も底辺のまま生きていけるだろうからもうイイや」と結論づけて、今回もまた英語学習を封印してしまうのです。


「え?そんなアナタだって最初はそうだったんでしょう?」

はい、そうでした。じゃあ、生徒さんたちとかつてのダメダメ英語学習者だった私とはいったい何が違ったのでしょうか?

①どうやったら成功するのかの道筋を「現実逃避せずに」考えたこと。

②自信がないとき、わからないときは、適時、指導者の助言を得たこと。自分で勝手に結論づけなかったこと。

③一つ一つの成功体験のたびに「自分にもできるんやで」と自身に教えこんで、自信をつけていったこと。自信の蓄積です。

自己肯定感がかなり低かった当時の私にとって、最後の③は大きかったですね。

この続きは、旧ウェブサイトに掲載していた「講師紹介」の記事をどうぞ。現在の新ウェブサイトでも「講師紹介」ページはありますが、少し文章が異なります。旧サイトの記事をぜひこの機会にどうぞ。

なお、私は決して特別な人間ではありませんでした。じゃあ、なぜできたのでしょうか?これからこの教室にお越しになる未来の生徒さんたちに、この記事↓↓↓を通じて知っていただけるとうれしく思います。