場所や時を表す前置詞at on in イラストで一発理解(中学英語やり直し英文法)
大人の英語学習者のみなさんにとって、英文法の前置詞に対して苦手を感じる方は多いですね。
中学英語からのやり直し英語レベルの
英語初心者の基礎レベルの方たちにとっては、なおさらではないかと思います。
「on + 日付」「in + 月」
蛍光ペンでマーキングして覚えようとしても、いっこうに覚えられないという声をよく聞きますね。
実際にそうおっしゃったことがある方は多いのでは?
前置詞の使い方がわかるようになると
わかりやすく読みやすく、知的な文章が書けて話せるようになります。
基礎英文法力が身に着くと、一生ものの財産になります。
基本のキとなる部分がわかれば、あとはどんどん知識を上乗せできるのが英文法学習の良いところ。
では、今日のテーマの前置詞。
やりだすとエンドレス
ですので、今回は中1内容に絞って解説します。
本日は、「時を表す前置詞」と「場所を表す前置詞」をピラミッド化してご紹介します。
*時を表す前置詞*
生徒さんたちにとっては、このピラミッドの境界線がわからないようです。
「どんなときに、at? on? in? 」
「at 1秒」⇒「on 24時間(=日付・曜日)」⇒「in それ以上の無限大」
この境界線がわかれば、もう忘れません。
ですが、そう伝えても生徒さんたちは「on 日付」と「in 月」の識別が苦手です。
「最後の数字を取って、on から in へ」
on May 28th ⇒ in May
*場所を表す前置詞*
「時を表す前置詞」ほど
明確に線引きできない部分もありますが、これだけでも理解するとスッキリしますよ。
onをこのピラミッドに入れてしまうと
順番が崩れるため、今回はatとinに絞りました。
さて、ここで一つ疑問が。
「大阪の淀屋橋」というように
狭い場所と広い場所を組み合わせるときは?
at Yodoyabashi in Osaka
狭い場所が先です。
淀屋橋は地域(地名)ですが
このように2つの地域を組み合わせて使う時は、atになります。
*場所を表す前置詞は状況によってatでもinになるものもあります。これはご実力がつくことで柔軟にご理解できるようになるでしょう。