「他人と比較して劣等感を感じる癖がある」それを理由にマンツーマンや独学の英語学習を選んでしまうと

「他人と比較して落ち込むのが嫌だから、最初から人と交わらない」

ええ、そのお気持ち、よくわかる。
だけど時には、心の修行も必要ではないかと私は思います。

あえて比較してしまいそうになる環境の中に身を置き、

「比較して落ち込むのはやめる。私は私で行く」

そう決めるほうが、早く克服できることが多いと私は思います。

私たちは現状維持に流されますが、同時にご自身をもっと成長させたいと思う生き物。

 

今、「がんばらないことも大事」なムードになっています。

もちろん、それはよくわかります。
生きづらさを強く感じている方、いますから。
本当にしんどいなら、がんばらなくて良いのです。

だけど、本当に英語ができるようになりたい。
英文法のやり直しを本気でやりたい。

そう思ってこの記事をごらんになっている方は、生きるエネルギーをお持ちのはず。

そうじゃなければ、この記事を見ようとは思わないからです。
いかがでしょうか？

そういう方にお伝えしたいのは、

なんでもかんでも「ゆるっとがんばらない♪」と逃げずに、必要に応じて荒療治や修行も人生には必要ではないか。

私はそう思います。

 

 

「グループだと他人と比較して落ち込んでしまうから、レッスンはマンツーマン一択」

「だってマンツーマンは自分を一番に見てもらえるから」

このご理由でマンツーマンレッスンを選ぶ方、多いです。

「無意識にご自身のできなさを感じてしまうのが嫌」と思っている方は多いです。

 

親からの虐待やネグレクトを受けている。
学校ではいじめを受けている。

自分の居場所がどこにもない。見つけられない。生きている価値が感じられない。

そのような子どもの場合「自分だけを見てくれる、大事にしてもらえる」マンツーマンレッスンを経験することで自信が生まれます。

今の時代、個別指導塾が圧倒的に人気なのはそのような背景もありますね。

 

ですが、大人になった私たちはどうだろう？

お仕事でのキャリアを積んだり
ご結婚、ご出産などを経験したりすることで、

ある程度までなら、過去のご自身の傷を克服した方は多いはずです。

時にダメだと絶望しても、時に自分はまだできると思えることもある。
おそらくこういう方が多いと思います。

もしそうであれば、他人との交わりを恐れずに飛びこんでみて良いのだと思います。

 

「他人と関わりたくない」
「自分の中の世界で生きていく」

そう思ってしまう方は、それまでに人とのかかわりで嫌な経験をしてきているから。

そのお気持ちはよくわかります。

ですが強いストレスを感じるということは？
本当は「人と関わることが好き」なのかもしれませんよ。

だから傷つくのではないでしょうか？

「人は人によってのみ、磨かれる」

人との交流で得られる刺激が
ご自身の生きるエネルギーになることがわかっているのではないでしょうか。

自分の世界からどうしても出たくないのは、なぜ？

嫌なご理由探しは簡単にできるでしょう。

だけどそればかりのご自身に閉塞感を感じているなら、
それは「変えよ、GO！」のサインだと私は思っています。

 

「他人と比較して、自分の出来なさを感じるのが嫌だ」

そういうご理由でマンツーマンや独学を選ぶ方は多いです。

ですが、こういう方はそこそこどまりになっているご印象があります。

レッスンの場合は、自分だけを見てもらえることに満足感は得ているようですが、さほどの達成感は得られていない。

結局、英語力も思ったより伸びない。
他人からの刺激がある or ない次第で人は変わるものだと、私は生徒さんたちを見て痛感します。

 

「人とのコミュニケーションが上手くない自分が嫌」

「でも元気になりたいから、それでも人に出会いたい」

おそらくほとんどの方が、この相反する2つのお気持ちをお持ちではないでしょうか。

 

「徹底的に関わらない」

この選択もアリかもしれません。

ですが、そのコンプレックスは強いあこがれの裏返しでもあります。

もしお心の中では強いあこがれがあるなら？
人との摩擦によって克服できることもあります。

もしご自身が

「他人と比較して劣等感を感じる癖があるから、一人で学びたい」

というご理由でマンツーマンレッスンや独学での英語学習を選んでいるけど、そこそこどまりになっている。伸び悩みや閉塞感を感じているなら？

「同じ悩みや夢を持った共通の学習仲間と出会う」という選択肢を持ってみては？

人は人によってのみ磨かれます。

モヤが晴れて心機一転なお気持ちで勉強できるきっかけになりますよ。

 

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