目の前にいる生徒さんは、まさしく過去の私。

「目の前のお客さんは、過去の私」

これは、ある女性起業家さんのブログを読んで、ぐっと来たことば。

私の場合だと、「目の前にいる生徒さんは、まさしく過去の私」
これ、本当にそう思います。

世の中には本当に色々な方がいます。
お申し込みしてこられる方も、様々なご性格やお考えの方たちばかりです。

ですが、たとえどんな方であっても、お越しになる生徒さんはかつての私の一部分を持っています。
間違いなく、そう思います。

授業や面談の場で、生徒さんたちと向かい合っているとき、私はいつも目の前の生徒さんの姿に過去の私自身を投影しています。

「ああ、こういう独りよがりな発言をするところ、こういういじけてしまう行動パターンをするところ、そういや、かつての私もかつてそうだったな」と。

生徒さんたちにとっての私は、もうご自身とは反対側の人だと思っているようですが、元は同じ。だから「どうせ私なんて」と自分を卑下する必要はないのですよ。

これからお申し込みいただく、未来の生徒さんへ。

「目の前にいる生徒さんは、まさしく過去の私」

私がそう思っていることをぜひお心に留めていただければ、うれしく思います。