「毎日英語の勉強するべきですか？」「私は毎日何分勉強したらいいんですか？」の質問に答えます！

前回の記事「語彙力・語彙力・単語力！」と妄信的に唱える英語学習者は成功できない」に引き続き、今日はそれと同じぐらい多いことばをご紹介。

「英語の勉強は毎日すべきですか？」

私自身の経験でお話します。

もちろん毎日やったほうが良いでしょうが、この私は毎日勉強していませんでした。

だから関係ないというのが私の答えです。
フルタイムで働き、毎日残業こなして帰宅するだけで精一杯。

平日はあれこれあって無理。休みの日の勉強メインでした。

でも伸びました。
だから一概にそうではないと思っています。

ただし、そのためには絶対条件2つあり。
これができていないと、無理です。

①やる以上は短時間でも集中！大事なのは時間の長さではなく、集中力。

毎日テキストを開いていても
集中もしていない機械的動作は勉強とは言いません。

単に座っているだけ、眺めているだけ、やった気になっているだけ。

ダラダラ機械動作のよくあるアカン例を一つ挙げましょう。

「英語音声はBGMのように常に聞き流すだけでも価値がある。いつの間にか聞き取れるようになる。聴いていることに意味がある」

これを信じている方、多いと思います。TOEIC®対策でも英会話でも。

10％ぐらいはまあ、そうかも。
だけど人によります。ご自身に天才的な絶対音感があれば。

残念ながら英語耳の土台ができていない
大人の基礎レベルの英語学習者さんの場合は、こんなことやっていても聴きとれません。

ほんのわずかの部分を聴きとれた気になって、有頂天になっているだけです。

「聞き流しているうちに英語耳は育つ」

そんな上手い話なんてありません。
あったら私はとっくの昔に実践していました、絶対に(;・∀・)。

・聴きとろうと耳を全力で傾けて集中せよ。
・スクリプト（文字）を見て、文字とは聞こえ方が違うことをしっかり理解せよ。

そうしない限り無理です。
だから、集中力は絶対必要なのです。だから時間の長さではなく、集中力。

もう一つ。
②やる以上は「意味ある、伸びる、成功する学習法」を選ぶこと。

毎日勉強していても選ぶ勉強内容が悪ければ
（あるいは勉強法のアレンジが間違っていたら）、やっても結果なんて出ません。

またしても機械的動作となり、時間の無駄で心身疲弊しておしまい。

途中でやる気が迷走して折れるだけ。
そんなお勉強やっていて本当に楽しいの？

ちなみに過去の私ですが・・・

私は実力発展途上の間の独学は危険と思っていたので、きちんと投資してスクール通いしていました（今思えばグッジョブ！）

海外部門の勤務になったのに、当初中1のis/do/doesもできないレベルからのスタートだった私。

ですが英会話とTOEIC®対策の先生のもとで、一生の財産となる正しい勉強法と学習習慣を身につけて英文法講師になりましたよ。

 

 

いかがでしたでしょうか？
あ、そうそう、この質問も多いですね。

「私は毎日何分勉強したらいいんですか？」

勉強する子どもは「勉強は人生の可能性を開いてくれる」とわかっているので、親や先生に言われなくても自分から率先して学びますが、

勉強嫌いや強権的な親に支配された子供は

「私は毎日何分勉強したらいいんですか？」

こういう思考をしがちです。
勉強とは苦痛苦行だと思っているから。

大人になってもこのご思考をしている方は、一見真面目そうに見えても実はサボり。

ご自身から質問して積極的に見えますが、実際には真逆。
「嫌なことをさせられている」という他人軸の思考。この価値観を買えないと学びの成功はできません。

親や先生などの大人に対して
言いたいことを言えずに育った自覚があるなら、

英語知識のインプットよりも
まずはご自身が（無意識であっても）、恨みレベルに握りしめているこの部分と向き合うことから。

ご自身の心の闇ときちんと向き合うこと。
この詳細はまた改めてどこかでお答えしたいと思います。

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