2019年初の3ヶ月集中クラスは東京から!(中学英語学びなおし 英文法基礎講座)
長く続いた「英文法基礎準備講座」の募集のご案内はもうおしまい。
先週末の土曜日から、東京・銀座にて2019年最初の「中学英語学びなおし 英文法基礎講座(3ヶ月集中クラス)」が始まりました。
準備講座に対しての「本講座」となる講座です。
やっと「この日が来たー!」というのが私の本音。
まずは東京からのスタート。当初18日だった開講日を一週間繰り上げることができ、改元明けの11日から開講。大阪は当初の予定通り、今週末の5/19(日)から開始します。
この講座は一日5時間の3ヶ月集中クラスなのですが、今回で11回目の開講。終了は東京・大阪とも7月です。
これまで大阪をベースに開講してきたこの教室ですが、東京での本講座は今回が初開講。
生徒さんを募集しながら思ったのは、大阪も東京も生徒さんたちの本質は同じ。ですが、東京ではこの教室の浸透までに時間がかかるなあというのが率直な感想。
道のりはまだまだ遠い・・・
関東エリア在住の方からのご受講理由やお問い合わせの内容を拝見するたびに、これは痛切に思いましたねえ。
超初心者層の英語講座で、「英文法知識の情報提供だけでなく、挫折しないメンタル面にもフォーカスを置いた講座」は、ここ首都東京でもほかに例を見ないようです。
日本の英語教室のほとんどはお越しになる生徒さんたちに「英語知識の情報提供だけ」をしているところがほとんど。
ですが、この教室はそれだけに終わらず、その先の生徒さんたちの達成(変化)までを追い求めています。
その理由は、対象層が「何十年も挫折を繰り返している超初心者層の大人の英語学習者」さんたちだからこそ。
挫折を繰り返すたびに「どうせ私なんて」という劣等感を刻み込んで、どんどんご思考をこじらせてしまっている方たちでもあります。
挫折を繰り返しているということは、手に入れた英語知識をご自身で検証して実行するまでのお力やご思考が不足しているということです。
ご自身のことがあまりよくわかっておらず、英語学習というものもわかっておらず、そのうえどうやれば成功できるのかを知らないだけ。
たったそれだけの話といえばそういうことなのですが・・・・そんな単純な話ではありません。
問題はこういう方たちに情報提供だけをしても、残念ながら根本的な部分が整っていないのでわかった気になってはまた挫折をするのです。
ますます劣等感ばかりがふくれあがってしまい、ご年齢とともに修復不可能なレベルになってしまうのです。
私はこれまでインターネットでのスクール検索スキルばかり上がっても、肝心の英語力は身につかないというこ繰り返している大人の英語学習者さんをたくさんみてきました。
だからこの教室は、情報提供したあとの生徒さんたちのケアに重点をおいています。これが「英語学習にメンタルは必要」というスタンスです。
東京での開講でいちばんうれしいのは、本講座前に開講した準備講座を継続いただいた生徒さんと再会できるうれしさ。
では、初回授業を終えた東京の生徒さん、Cathyのご感想をどうぞ(大阪の生徒さんたちのご感想は初回が終了したあとに掲載予定)
どの生徒さんたちも相当な勇気を出してこの教室にお越しになりました。この講座での英語学習は、これまでのご自身の人生の中でも大きな挑戦となっているようです。
生徒さんたちに温かい応援をお願いします。
中学英語学びなおし 英文法基礎講座(3ヶ月集中クラス)
本講座・第一回目授業終了後のご感想です!
*Cathy(東京)*
※生徒さんのお名前はEnglish nameで記載しています。
準備講座を受講し、本講座に向けて自分の心と向き合い準備を進めてきました。
復習して来たつもりなのに・・・、質問にすぐに答えられない。
「あっ・・・」で少々思考がストップ・・・。
気持ちを持ちなおして、5時間程の講座1回目が終了しました。
準備講座を受けていたことが、本当に良かったというのが率直な感想です。
おかげで、授業の雰囲気・進めかた、そしてこれからの自分への向き合い方を感じたり考えたりすることが出来ていたからです。
「文法を学ぶこと⇒シンプルに考えること」
自分が中学で勉強した時に、すでにここの部分でアレっ?となり、理解につなげることが出来ず、それが英語学習を遠ざけることにつながったのかもしれません。
これから長いようであっという間の本講座期間だと思います。
今度こそチャンスを自分の手でつかみます!!
いかがでしたでしょうか?
この教室ブログには英語学習者の方だけでなく、英語の先生などもごらんいただいています。
みなさま、引き続き今後も定期的にウェブサイトにアクセスしていただき、Cathyへの温かい応援をよろしくお願いします。
さて、メッセージ内の「文法を学ぶこと⇒シンプルに考えること」というのは私が授業中に伝えたことばの一つ。
どういうことか、ご紹介しますね。
「英文法とは、難解な英文をいかにカンタンに瞬時に調理するツール」
これがこの教室の英文法に対するスタンス。
英文法学をマスターして英文法学者を目指す講座ではなく、生きた世界で使うための英文法を指導しています。
英語へのコンプレックスがお強い方は、英文法というものは頭から湯気を立てて難解な構文解釈をするものだと思う傾向があります。
Cathyはこの部分に新発見をお感じになったようですね。
さて、Cathyは授業と並行して次の課題「決意メッセージ」の作成準備中。
なぜこの講座を選び、そして講座終了後は英語を使って何をしたいのかを具体的に書いていただいてます。
「具体的に」を重視するのは、この情報をもとに私は生徒さんたちを指導します。
単なる英文法知識の情報提供だけでなく、この先の人生の中における英語への優先順位の固定まで見届けて生徒さんを送り出す。これがこの教室のスタンスです。
そのためには生徒さんご自身が一体どんな方で、何をお考えなのかを伝えていただいています。どのようなメッセージが完成するのか、楽しみですね。