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入試・試験合格を願う英語で応援メッセージ集(やり直し英語・英文法基礎レベルの方向け)

受験生に向けて入試・試験合格を願う、英語で応援メッセージ

さあ、今年も入試シーズンがやってきました。1/19, 20はセンター入試日。

英語が得意・不得意に関係なく、メッセージカードをさらっと素敵に英語で書いてみたいなあと思っている方、いらっしゃいませんか?

そう思ってウェブサイトを検索して探してみても、掲載されている英文のレベルが高くてわからないと思ってあきらめてしまう方、実はいらっしゃるのではないでしょうか?

ということで、
やりなおし英語学習を求めている大人の英語初心者の方、なかでも基礎的な英文法学習に苦手意識をお持ちの方を対象に、真似しやすい文章をご紹介します。

英文が長くなるほど混乱する方が多いと思いますので、短めのものをそろえました。

複数の文を並べて書いてもOKですよ。
より激励アップになりますので、パワーあふれるメッセージになります。

英文法の解説も軽く添えていますが、紙面では限界がありますのでわからなければ飛ばしてもOK。ぜひ気軽に真似をして使いこなしてください。

まずは鉄板の表現からどうぞ。

Good luck with your exam! 
試験での幸運を願っています。

入試は“entrance examination”ですが、短く“exam”だけで通じます。

your examの前に置く前置詞は“on” “for” “with”があります。“with”がネイティブスピーカーの間ではナチュラルな表現のようです。

“Good luck with ~.”OKですが、“Good”を最上級の“Best”に変えると、より成功を願う気持ちを強くなります。その場合は、Best of luck with your exam!

Bestの場合は前置詞“of”をつけるのが、ネイティブスピーカーたちには一般的なようです。

 

いやいや、それだけでは物足りない。もっと気持ちを伝えたい。そう思っている方、いらっしゃるでしょう。

ということで、“Good luck with your exam!”のあとに続けることができる、他の表現をご紹介します。

このように人を応援する文の文法は、中学英語で学ぶ「命令文」を使うことが多いです。動詞の原形(be動詞の場合は、Beから始まる文)で始まる、あの英文法です。

「え、命令文?」とピンと来ない方、多いのでは?

命令文は単に命令するだけでなくて、このように人を勇気づける時にも使います。強い文になるので、相手に訴える効果がより発揮されます(ですが、あくまでも命令文ですから、年上の方に向けては避けたほうが良いでしょう)

Do your best!  ベストを尽くそう!

Don’t give up on yourself!  あきらめないで!

Go for it!  行け!

Keep fighting! 戦い(闘い)続けよう!

Aim high!  高みを目指せ!
*このaimは動詞(向ける・狙う), このhighは形容詞(高い)ではなくて副詞(高く)です。

Stick with it!  粘れ(がんばれ)!

Try hard!  困難に向かってがんばれ!

Hang in there! ふんばれ(がんばれ)!

Keep your hopes up!  希望を持ち続けて!

Follow your dreams!  夢を追いかけて!

Believe in yourself!  自分を信じて!

 


いかがでしたか?では、自信がついたところで少し長めの文章にもトライ。命令文以外でも書いてみましょう!その多くが中学英語の英文文法学習の範囲で書けますよ。

I will always support you!  
いつも応援しているよ。

I’m on your side! 
あなたの味方だからね。

Wish(ing) you best of luck!  
最高の運を願います。

May Lady Luck smile on you! 
幸運の女神があなたにほほえみますように。
*助動詞Mayを使った感嘆文。助動詞の疑問文の語順の最後に「!」をつけて完成

The only limit to your dreams is your imagination.
あなたの夢を制限している唯一のものは、あなたの思い込み。

Believe in yourself whatever happens.
何が起きても自分を信じよう。
Whatever (たとえ)何が~あっても 

You can do it. I know you can.
君はできる。私はわかっている。
*これはわかりやすい文。真似しやすいですね。シンプルでとても力強い。

Try, you will be amazed at what you can do! 
やってごらん。自分ができるってことにびっくりするから。
be amazed (surprised) at : ~に驚く(「あっと驚く」で前置詞 at)前置詞atは削除したらダメですよ。
what you can do : あなたができること (このwhatは「~こと」と訳す関係代名詞)

It’s your time to shine. You are the best! 
君が輝くときが来たよ。君は最高だ!

“You are the best.”の代わりに、“Be a star!”輝いて!)でも良いですね。励ますときはこのような輝くことばを贈るのも素敵。この大胆さが英語の魅力。

では、もう一段階アップ。

これから紹介するメッセージ3つは、まさに英語的な思考のもの。自分の人生の操縦席は自分で舵取りする。だれかに何かに人生を変えてもらえるというなんとなくの奇跡を待つ依存的な思考ではなくて。

The choice is yours. Give up or keep fighting! 
あなた次第。あきらめるか闘い続けるかは。

No one can make your dreams come true but you. 
Don’t give up on yourself!
あなた以外のだれが夢を叶えるの?あきらめたらダメだよ。

No one ~:だれも~ない 
make your dreams come true : あなたの夢を実現させる
*~ but you : あなた以外に(このbutは「~以外に」と訳す前置詞)

You make your own future. 
No one is responsible for your life but you.
 

あなたの人生はあなた自身が作っている。あなたの人生の責任はあなたしか取れないんだよ。

no one : だれも~ない  
be responsible for : ~の責任がある 
but you : あなた以外に 
your “own” futureで「あなた『自身』の将来」。強調して伝えたいときに効果的。

 

いかがでしたでしょうか?中学英語レベルから英文法を学んで使いこなせるようになると、このような素敵な英文が書けて聞けて話せるようになりますよ。

ですが、このように書かれたものを見ただけで英文構造を瞬時に理解できるのは、英文法中上級レベルの方でないと難しいもの。

暗記は大事ですが、そればかりの学習では限界があります。理屈がわかったほうが理解は早い。これが大人の英語学習の特徴です。

この教室は中1一学期のis/do/doesの時点で挫折を繰り返している大人初心者層を対象とした、英文法基礎講座を開講しています。社会人対象の中学英語からのやり直し英語学習を提供しています。

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