タカラヅカ星組・東京大千秋楽公演
台風が去った10/13は、有楽町(日比谷)の東京宝塚劇場にて星組・大千秋楽公演(god of stars 食聖&エクレールブリアン)
星組トップスターコンビの紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの退団公演でした。
私は大阪梅田ルクアの11Fにある大阪ステーションシネマでライブビューイング(劇場中継)にて観劇しました。
ふだんはJR線を使わない私にとってこの映画館は初めてだったのですが、見晴らしがよく場所で爽快!空中庭園のビルが見えます。
台風の影響でしょうか。雲がいっぱいかかっているけど・・・
タカラヅカのチケットはいつも激戦。圧倒的な申込数に対して劇場の座席が少ないからでしょうが、まあ、とにかくすごいんですよ。
有楽町にある東京宝塚劇場は全国から押し寄せるので言うまでもありませんが、映画館でのライブビューイングも超・大激戦の抽選率でした。
サヨナラ公演だから間違いなく激戦になるだろうと思って、第一希望はあえて梅田から離れたエリアの映画館を選択したのですが・・・
まさかの大落選Σ(゚д゚lll)
第2希望も落選Σ(゚д゚lll)
第3希望でどうにか当選(・ω・)。
他の組のトップさんの退団のときもそうでしょうが、とにかくすごい人気なのですね。
映画館にやってきたファンのお姉さんたち、とてもキラキラ元気元気!見ていてこちらも元気もらえますよ。
実は私の周囲には必ずどなたかタカラヅカファンの方がいらっしゃいますが、「ほおお✩ステキなご趣味ですね♪」と思って見てきたこれまでの私。
君島十和子さんのような感じの奥様とかお嬢様のためのものと思っていたんです、私(これは相当な思い込みですからね)
まさか私自身がはまるとはヽ(・∀・)ノ。
ま、これが人生だ。
That’s life.
by フランクシナトラ
That’s life.
この曲の日本語歌詞バージョンを公演第二部のレビューで上演されていましたが、こういうアメリカンドリーム的なノスタルジックでドラマティックな曲はタカラヅカに合う。
タカラヅカといえば王道の花組でしょうが、私は星組一押しです!(初めてお連れいただいた方が星組ファンだったからですが、私も星組ファンになりました)
あ、脱線した。
では話を戻して・・・
7/12から始まった、今回の星組公演(GOD of STARS 食聖&エクレールブリアン)、私は3回観劇しました。
初日(7/12)と紅さんのお誕生日(8/17)、そして東京での大千秋楽(10/13)。
同じ舞台を3回見るのは人生初ですが、同じ舞台を見ることに価値があることがわかりました。
熱いファンの方は一つの公演を期間中10回、20回見るのですが、これ、わかります。タカラヅカの魅力はこれにあるのです!(3回で語るなよって感じですが。。)
舞台は生き物。
同じセリフでも初日と最終日は魂の入り方が違う。感動の度合いが違う!だからみなさん何度も見に行くのですよね。
1回目は「まずは見る」
2回目で「内容を理解する」
3回目は「この期間に生徒さんたちがこんなにグレードアップしている!」と感激する。
3回目の昨日は一つ一つのセリフの変化やことばの意味合いを楽しむことができました。
3回目の昨日からは、公演オープニングテーマ曲のクライマックスの歌詞「俺こそGOD of STARS!」が、トップの紅さんと男役二番手の礼真琴さんの映像とともに脳内ヘビーローテーション中。
男役はとにかくキザでクールでカッコイイ。対する娘役はエレガントで美しく可愛い。
男役の直線(シャープさ)と娘役の曲線(柔らかさ)が、セリフから衣装まですべて徹底的に追求されている世界なんですよ。
紅さんを見ながら何度も思ったのは、こんなカッコイイ男の人実際におったら世の中ほんまにすごいことになるでと思うほど・・・カッコイイですわ。
実際に男性が見ても、タカラヅカの男役の生徒さんの仕草をカッコイイと思うことでしょう。
夢の世界ってまさにこういうことか。だから、タカラヅカでは男役の生徒さんが圧倒的人気なのですが、これ超・納得。
だから熱狂的なファンが生まれるのですよね。
通常の公演は3時間ぐらいですが、この日は紅さんのサヨナラショーがあって、そのあと退団者へのセレモニー。
感涙号泣してはるお姉さんがあちこちでいっぱいヽ(・∀・)ノ。
みなさん、公演中は何回も何回も観劇してはったんやと思います。大人の青春なんですよ!そりゃ感涙するんですよ。
いや、もうね、舞台って生き物なんですよ。
毎回のたびに進化しているのです。魂が入っていくのです。だから毎回見るたびにパッションを受け取ることができるんですよ。
だから人は何度も足を運んで、感動を注入してエネルギーを得るのです!
あかん、まだタカラヅカビギナーな私やわ。トップスター退団公演の千秋楽での感動をうまくことばに表すことができませんヽ(・∀・)ノ。
ここからの先の話はすでにyahooニュースのエンタメ(芸能)でいくつも記事になっているので、見かけたらぜひごらんください!
記者さんの記事、上手にまとめてくれてはりますね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191013-00000553-sanspo-ent
カーテンコールは鳴り響き、すべて終了したのが18:30頃。
すごい!5時間も。
ライブビューイングは5,000円近くするのですが、これだけのクオリティと感動もらえるなら、十分価値アリ。
終了後、いつもチケット手配でとてもお世話になっている紅さんファンの方に「いかがでしたか?」とメールが。
私は「次のトップさん(礼真琴さん)も応援します!」と熱く宣言しました。
退団後の紅さんは芸能界に入るのかな?
紅さんも応援しつつ新しい星組も応援するので、さあ、これから来年の観劇がもう楽しみ。